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速記は21世紀対応の超高速文字です。人が話す内容を全て、そのままの速度で書き取っていける、それが速記です。


速記の方式は1つ?

スタートは田鎖式

 日本で最初に発表された速記法は、「田鎖式」でした。1882年(明治15年)のことです。岩手県盛岡市出身の田鎖綱紀(たくさり こうき)という人が「日本傍聴筆記法」という名前で発表されています。
 田鎖式は、発表はされたものの、すぐに実地で縦横無尽に使えるほどの完成度ではなかったようで、若林かん蔵など、いわゆるお弟子さんたちが、その後、実地での研究・改良を重ねて実用レベルに仕上げていきます。
 ところで、速記の方式ですが、方式が違うということは言葉が違うのと同じようなもので、自分の知らない方式の速記文字はほとんど読むことができません。英語に堪能な人がフランス語を聞いても理解できないのと同じようなものです。早稲田式を究めた人であっても、例えば中根式を勉強していないと、全く読み書きができません。(中には、幾つもの方式を身につけたマルチ方式の方もいますが)
 方式名には、考案者の名前や、主にそれを使用している機関・団体名が冠されることが多くなっています。