
もちろん、他にもっと最近発表された方式もあるかとは思いますが、私の知っている限り、検定1級合格者を輩出している方式で最新のものはこのV式ということになります。
特徴は、「同行同方向」ということで、例えば「ア」「カ」「サ」「タ」「ナ」「ハ」「マ」「ヤ」「ラ」「ワ」は全て同じ方向の文字になります。この規則性により、覚えやすいものになっているということです。
もう1つの特徴は、このV式考案者の小谷さんは、現在も共練会等で実際に速記の指導をしていらっしゃるということです。方式考案者が直接指導してくれるわけですから、これは大きなメリットと言えるでしょう。
また、現在市販されている速記のテキストで最も入手しやすいのがこのV式です。